こんにちは、アシスタントのイナフクです*
つい先程、スタッフの崎浜さんの髪をブリーチしたので、
ブリーチについての記事を書いてみようと思います(^_^)*
ブリーチとは、かんたんに言うと 髪を明るくするものです*
普通の茶色や、ちょっと明るい髪色にするときに使う
ヘアカラーの薬剤より、とっても力が強いんです(^_^)*
アッシュやピンクなどのように、色味を入れる力はありませんが
全力で髪を明るくしていく薬剤になります*
髪の中にある メラニン色素 と言うものが
髪を黒く見せている原因なので、
ブリーチでは、そのメラニン色素をじわじわ削りながら、
明るく見せているのです*
最近よく聞く、外国人風カラーのブリーチを使ったメニューは、
外国人の、柔らかそうで 透明感のあるイメージの髪に
近づけていくと言うものだと思います(^_^)*
外国人の方は
シンプルな TシャツGパンだけでも、
雰囲気のある おしゃれさんに見えてしまいます。
元々髪の太さとかも違うのかもしれませんが、
一番日本人と違うのが、髪の赤みの強さです( ;∀;)
髪の赤みが強いというのは、
艶が出やすかったり 赤系のカラーは顔色をよく見せてくれたり‥
などのメリットがありますが、
透明感や柔らかさ、などの雰囲気からは
遠くなってしまいます*
なので、髪の赤み を抑えることが
外国の方のような、やわらかい雰囲気の髪色に
近づくための第一歩になります*
ブリーチは、その赤みを削る手助けをしてくれるのです(^_^)
もちろん、普通のカラー剤でも
マットやブルーなどの 寒色系の色味で、
赤みを抑えて 柔らかい雰囲気に近づけることは出来ます*
ですが、ブリーチで 髪の赤みを削りきったベースを
つくってあげてからじゃないと、出せない色味が
沢山あるのです*
インスタでよく見かける光に透けるような髪色ですね(^_^)*
とてもキレイなのですが 根本から毛先まで全部ブリーチすると、
髪のダメージや 退色(早くて1週間位)が
気になりやすいと思うので、
オススメは 毛先だけのブリーチでグラデーションにしたり、
細めのハイライトを沢山いれて、
最小限のダメージで 髪の透明感を出していく方法です*
私は、ハイライトがキレイに見えるので好きです*
‥外国人風カラーについて色々書きましたが、
今回カラーさせてもらった崎浜さんの髪は、
個性重視なので、退色やダメージについては
少し目をつぶり、
前頭ブリーチのカラーでやっています(^_^)*
1ヶ月前にブリーチカラーしているので、
まずは伸びてきた黒い根本を染めていきます*
毛先は 4・5回ブリーチしていて、ダメージが限界なので
薬はのせません*
強い薬剤=しみやすい ので、
塗る前に念のためクリームで頭皮を保護しておきます*
頭皮が乾燥しやすい方はしみやすいので、
塗っておくと安心です*
伸びた1センチ位のところを ベタベタに塗ります。
そして、前々回ブリーチしたときに、
温めすぎて明るくし過ぎてしまったので(^^;
根本が明るくなってきたら
明るすぎる中間の所まで伸ばして、やんわりつなげます。
ブリーチすると、普通に金髪になるイメージですが
人によって、髪質や履歴かちがうので
一回のブリーチで オレンジっぽくなったり
黄色っぽくなったり、
必要以上に温めすぎてぶっ飛ばしたりなど
仕上がりが色々かわりやすいので、
気を付けます(^^;
明るくなってきたので、
いちど流して乾かします*
根本の所つながってきました*
中間と毛先は、前回入れたピンクの
色素が少し残っていて くすんで見えます*
ここに、またサクラ色みたいな
キレイなピンクをのせていく予定です*
夜遅くなっちゃったので色のせは、次の日にやります(^_^)
ピンクカラーしたら、またブログにのせます*