髪は顔の印象を大きく左右する大切なパーツです。
特に夏は、紫外線や汗、エアコンの乾燥によってダメージを受けやすく、褪色や毛先のばらつきに悩む方が増える季節でもあります。

「最近カラーの色が抜けてパサついて見える」
「毛先が広がってまとまりにくい」
「気がつけば1年くらい美容室に行っていなかった」

そんな方にぜひおすすめしたいのが、夏にぴったりの透明感カラー＋まとまりをつくるカット＋ツヤを取り戻すトリートメントです。

今回は、実際にご来店いただいたお客様のBefore・Afterを交えて、夏の髪色選びとお手入れのコツをご紹介します。

ご来店時のお客様は、最後に美容室に来られてから約1年。
根本から中間までは暗めの地毛が伸びており、毛先はカラーの褪色によって明るい茶色に。全体的にグラデーションのようになっていました。

お客様自身がお悩みだったのは、
・毛先のばらつきによるまとまりの悪さ
・カラーの褪色による疲れた印象

美容師の目線から見ると、さらに
・乾燥によるパサつき
・毛先のダメージによる硬さ

といった点も見受けられました。

このままでは、せっかくの髪の長さも美しく見えず、夏のおしゃれも楽しみにくい状態です。

今回は、**「夏らしい透明感カラー」「毛先のまとまりを出すカット」「ツヤを与えるトリートメント」**を組み合わせて施術しました。

カラー：褪色した明るさに合わせて透明感をプラス

褪色していた毛先の明るさを活かしながら、根本から中間部分をリフトアップ。自然につながるようにベージュ系のカラーをのせることで、夏らしい軽やかさと透明感を演出しました。

明るめのベージュカラーは、日差しに映える柔らかさがあり、肌をきれいに見せてくれる効果もあります。

カット：毛先を整えてまとまり感アップ

ダメージの強かった毛先を数センチカットし、全体のシルエットを整えました。これだけで広がりやすさが軽減され、スタイリングのしやすさが格段にアップします。

トリートメント：乾燥を抑えてツヤを取り戻す

夏の紫外線や乾燥で失われがちな水分と油分を補給し、手触りをなめらかに。トリートメントを組み合わせることで、カラーの持ちも良くなります。

仕上がりは、Beforeと比べて一目瞭然。
毛先までまとまりが出て、扱いやすいスタイルに変わりました。
透明感のあるベージュカラーが髪全体にツヤを与え、柔らかく上品な印象に。

お客様からも「毛先が扱いやすくなって気分が明るくなった」と嬉しいお声をいただきました。

髪が整うと、鏡を見るたびに気持ちが前向きになり、毎日のセットも楽しめるようになります。

せっかくきれいに整えた髪を長持ちさせるためには、ホームケアも大切です。ここでは、美容師目線でおすすめのポイントをご紹介します。

1. 紫外線対策をする

髪も肌と同じように紫外線でダメージを受けます。UVカット効果のあるスプレーやアウトバストリートメントを使うと安心です。

2. 保湿ケアを欠かさない

乾燥はパサつきと褪色の大きな原因。シャンプー後は必ずトリートメントを使い、タオルドライ後にはオイルやミルクで保湿しましょう。

3. 定期的なメンテナンス

夏はカラーの退色が早い季節。1.5〜2ヶ月に一度のカラーやトリートメントでメンテナンスをすると、美しい髪色とまとまりをキープできます。

1年ぶりの美容室でも、カラー・カット・トリートメントを組み合わせることで、髪はここまで変わります。
褪色していた髪に透明感を与え、毛先を整えてまとまりやすくするだけで、印象も気分もぐっと明るくなります。

「最近カラーが抜けてパサついて見える」
「毛先が広がってまとまらない」
「夏らしい髪色にしたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
夏の暑さを吹き飛ばす明るいカラーで、新しい自分を楽しんでみませんか？