BLOG

「ぱやげで広がる髪を解消!髪質改善で艶髪になる方法とケアの秘訣」

「髪がぱやぱや広がってまとまらない」「オイルを塗ってもすぐ艶がなくなる」――そんなお悩みはありませんか?
ぱやげや艶不足は、多くの方が抱える髪のトラブルのひとつ。原因は乾燥やダメージ、そして加齢による髪質の変化です。

実は、この悩みは自宅のケアだけではなかなか改善が難しいもの。
そこで注目されているのが、美容室の髪質改善メニューです。髪の内部から栄養や水分を補給し、艶やまとまりを取り戻すことで、日々のスタイリングを格段にラクにしてくれます。

本記事では、ぱやげや艶のなさの原因、ホームケアとの違い、そして美容室で行う髪質改善の効果について、美容師の視点からわかりやすく解説します。
「もう艶が戻らないかも」と諦めている方にこそ読んでいただきたい内容です。

ぱやげ・艶のなさに悩む方へ

毎日鏡を見たときに「なんだか髪がパサついている」「表面の毛が浮いてまとまらない」と感じたことはありませんか?
それは「ぱやげ」と呼ばれる、乾燥やダメージによって起こる毛髪の乱れが原因かもしれません。

「ヘアオイルを塗ってもすぐ広がる」
「朝スタイリングしても昼にはぱやぱや出てくる」
そんなお悩みを抱える方が年々増えています。

その背景には、紫外線やドライヤー、繰り返すカラーやパーマ、さらには加齢による髪質変化など、さまざまな要因があります。

本記事では、ぱやげの正体や艶が失われる理由、そして美容室の髪質改善メニューがどのように解決してくれるのかを、美容師の目線でわかりやすく解説します。

ぱやげとは?その正体を解説

ぱやげの特徴

「ぱやげ」とは、髪の表面から短い毛や細い毛がぴょんぴょんと浮き出ている状態を指します。 光が乱反射してしまい、髪がまとまらず「艶がない」「疲れて見える」印象を与えがちです。

ぱやげが起こる原因

ぱやげの主な原因は次の通りです。

1乾燥
髪の水分が不足すると、毛先だけでなく根元近くの毛も浮きやすくなります。

2ダメージ
カラーやパーマ、アイロンの熱などでキューティクルが剥がれ、毛が不均一に浮き上がります。

3新しく生えてきた毛
成長途中の短い毛が混ざり、表面がざらついた印象に。

4加齢による髪質変化
年齢を重ねると髪が細くなり、艶を保ちにくくなります。

艶がなくなる原因とは?

髪に艶があるかどうかは「光の反射」が大きく関わっています。
健康な髪はキューティクルが整っており、光がまっすぐ反射するためツヤツヤと輝いて見えます。

しかし、ダメージを受けた髪はキューティクルが乱れ、光が拡散してしまうことで艶が失われるのです。

さらに乾燥によって髪内部の水分が減ると、しなやかさがなくなりパサパサとした手触りに。これが「艶がない」と感じる大きな理由です。

ホームケアだけでは限界がある理由

市販のオイルやトリートメントで一時的に艶を出すことは可能です。
しかし、これらはあくまで「コーティング」に過ぎず、根本的に髪の内部を補修しているわけではありません。

そのため、シャンプーをすれば落ちてしまい、またぱやげや艶のなさが戻ってきてしまうのです。

「毎日頑張ってケアしているのに改善しない」
と感じている方は、髪の内部補修ができていない可能性が高いといえます。

髪質改善メニューとは?

髪質改善の基本

美容室で提供している髪質改善メニューは、髪の内部に栄養や水分を浸透させ、ダメージで乱れた構造を補修していく施術です。 単なるトリートメントとは異なり、継続することで髪質そのものを扱いやすくしていくのが特徴です。