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「クセはゆるいけど広がる髪質に悩む方必見:弱酸性縮毛矯正でナチュラルストレートへ」

湿気が多い沖縄では、「朝しっかりアイロンしても午後には広がる」「まとまりが続かない」などの悩みを抱える方が少なくありません。

そんなお客様におすすめしたいのが、髪に優しく艶やかに整う弱酸性縮毛矯正です。

今回は、実際のお客様の事例を通して、髪質改善の仕組みや施術の流れ、そしてホームケアのポイントまで詳しくご紹介します。

お客様のお悩みとご希望

今回ご来店くださったお客様のお悩みは、以下のようなものでした。

湿気の日に髪が広がりやすい

クセは強くないがまとまりにくい

髪質は「捻転毛」で乾燥しやすくツヤが出にくい

朝のブローに時間がかかる

ご希望は「ツヤのあるサラサラな質感に整えたい」「まとまりやすくしたい」というものでした。

これらの悩みは、那覇のように湿度が高い地域ではとても多く見られます。髪が水分を吸収しすぎて膨張するため、スタイリングしてもキープが難しいのです。

なぜ髪が広がるのか?捻転毛・湿気・ロングヘアの関係

捻転毛の特徴とは?

捻転毛とは、髪の内部構造が「ねじれた」状態になっている髪質のこと。

一本一本が均一でないため、光を反射しにくく、パサついて見えやすい傾向があります。

湿気を吸うとさらに膨らみやすく、広がり・うねりが強く出てしまいます。

湿気と広がりの関係

湿気が多いと、空気中の水分が髪のキューティクルから入り込み、内部の水分バランスが崩れます。

乾燥している部分は余分に水分を吸収し、結果として髪全体が「膨らむ」「うねる」「ツヤを失う」といった現象が起こります。

ロングヘアは特に注意が必要

ロングヘアは毛先まで水分や栄養が行き渡りにくく、乾燥が進みやすいのが特徴。

特にドライヤーの時間が長い方は、熱によるタンパク変性も起こりやすいため、髪質改善や弱酸性のケアがとても効果的です。

弱酸性縮毛矯正とは?-ダメージを抑えながらしっかり整える施術

弱酸性とアルカリ性の違い

一般的な縮毛矯正は「アルカリ性」の薬剤を使用し、髪のキューティクルを開いて形を変えます。

一方、「弱酸性縮毛矯正」は髪と同じ弱酸性領域(pH約4.5〜6.5)で作用するため、キューティクルを過度に開かずにクセを整えます。

メリット

ダメージを最小限に抑えられる

柔らかく自然な仕上がり

カラーとの併用が可能

髪の内部補修とツヤ感アップ

デメリット

強いクセには時間がかかる場合もある

施術者の知識と技術が必要

髪質やダメージレベルを見極めた上で、最適な薬剤選定とアイロン操作を行うことが大切です。

今回の施術プロセス:選択理由と施術内容

① カウンセリング

まずは、髪質とクセの種類を丁寧に診断。

今回は「捻転毛」であり、乾燥と広がりが混在するロングヘア。

根元・中間・毛先でダメージレベルが異なるため、部位ごとに薬剤を調整しました。

② 薬剤選定と前処理

弱酸性タイプの縮毛矯正剤に、ケラチン・コラーゲン・CMC成分を配合。

前処理として毛髪内部の水分とタンパク質バランスを整え、アイロン熱による負担を軽減します。

③ アイロン操作のこだわり

アイロンは温度を一定に保ち、弾力を残しながら伸ばすのがポイント。

一枚一枚の面を丁寧に整えることで、自然な艶とまとまりが生まれます。

④ 仕上げ

仕上がりはツヤツヤでサラサラ。

手ぐしで通しても引っかからず、見た目にも柔らかい光沢が出ました。

施術後の変化とお客様の感想

施術後のお客様からは次のようなお声をいただきました。

「髪にツヤが出てサラサラになった!」
「朝のブローがすごく楽になりました。」
「湿気の日でも広がりにくくなって嬉しいです。」

髪の変化だけでなく、鏡を見るのが楽しみになったというお言葉も。

外見の変化はもちろん、日々の生活にもポジティブな影響を与えてくれます。

ホームケアでのポイント:ツヤとサラサラをキープするには?

1. 保湿シャンプーでベースを整える

おすすめはAujua(オージュア)クエンチモイスト。

乾燥して広がりやすい髪に潤いを与え、しっとりまとまる髪に導きます。

2. ドライ前のミルクで熱保護

ドライヤー前にはAujua フィルメロウミルクを使用。

熱ダメージを防ぎ、柔らかい質感をキープします。

3. スタイリング時のポイント

根元からしっかり乾かし、毛先は手ぐしで内巻きに整えると◎。

湿気が多い日は、軽めのオイルで表面をコーティングするとツヤが長持ちします。

よくある質問と回答

Q1. 強いクセでもできますか?

A. 髪の状態に合わせた薬剤を選ぶことで、強いクセにも対応可能です。

ただし一度の施術で無理に伸ばさず、2回に分けるケースもあります。

Q2. どれくらい持ちますか?

A. 平均で約4〜6ヶ月です。

根元のクセが伸びてきたタイミングでのリタッチがおすすめです。

Q3. カラーと同時にできますか?

A. 弱酸性タイプなら可能です。

ダメージを抑えながら自然な仕上がりを叶えます。

Q4. メンテナンスの頻度は?

A. 季節ごとの湿気やダメージに合わせて、3〜4ヶ月ごとのメンテナンスがおすすめです。

まとめ:湿気で広がる髪でも諦めないでください

湿気・乾燥・クセ・ダメージ…。

髪の悩みは一人ひとり異なります。

**anrio(アンリオ)**では、丁寧なカウンセリングを通して、髪質・クセ・ライフスタイルを見極め、最適な施術とホームケアをご提案します。

ツヤと柔らかさのある髪を取り戻したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

那覇の湿気にも負けない“扱いやすい美髪”を、一緒に育てていきましょう。


📍hair lounge anrio
沖縄県那覇市真嘉比1-2-10 1F
☎️098-943-5969

「弱酸性×髪質改善」で、回を重ねるたびに綺麗になる髪へ。