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【髪の広がり対策】弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラーで叶える、まとまる艶髪

「毎朝しっかりスタイリングしたはずなのに、数時間後には髪が広がってしまう…」
「カラーダメージや乾燥でパサつきが気になる」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

実は髪の広がりには、明確な原因正しい解決方法があります。
そして、無理に強い薬剤を使わなくても、髪本来の美しさを取り戻すことは可能です。

この記事では、美容師のプロの視点から「髪が広がる原因」と「弱酸性メニューでの解決方法」をわかりやすく解説します。
さらに、実際のお客様のBefore→Afterの変化や、ご自宅でできるケア方法もご紹介。

「髪の広がりをどうにかしたい」と感じているあなたに、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

髪が広がる原因とは?

髪の広がりは「クセ毛だから仕方ない」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
大きく分けると、以下の3つの原因があります。

1. カラーダメージによる乾燥

カラーリングを繰り返すと、髪の表面を覆うキューティクルがダメージを受け、剥がれたり開きっぱなしになったりします。
その結果、髪の内部にある水分や栄養分が流出しやすくなり、乾燥が進んでしまうのです。

乾燥した髪は水分バランスが不安定で、空気中の湿気を吸いやすくなります。
そのため、湿気が多い日は特に「髪が膨らむ」「まとまらない」といった症状が強く出るのです。

2. 保湿不足

髪は一度ダメージを受けると自己修復する力がありません。
そのため、シャンプーやトリートメント、アウトバストリートメントで「外から補う保湿」がとても重要です。

ですが、毎日のケアが不十分だったり、保湿力の低いアイテムを使い続けていると、髪はどんどん乾燥して広がりやすくなります。

3. 間違った乾かし方

濡れた髪はとてもデリケートな状態です。
自然乾燥や、生乾きのまま寝てしまうと、キューティクルが傷み、パサつきや広がりの原因に。

また、ドライヤーの当て方が甘いと根元が潰れたり、毛先がハネやすくなります。
しっかりと根元から乾かすことが、まとまりや艶を出すための大切なポイントです。

弱酸性メニューで広がりを抑える理由

「広がる髪を抑える」と聞くと、縮毛矯正を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、従来の縮毛矯正はアルカリ性の薬剤を使うため、髪に負担が大きいというデメリットがありました。

そこでおすすめなのが、弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーです。

弱酸性縮毛矯正

弱酸性縮毛矯正は、髪と同じpHに近い「弱酸性」の薬剤を使用します。
これにより、

髪へのダメージを最小限に抑えられる

自然で柔らかい仕上がりになる

ダメージ毛やカラー毛にも対応できる

といったメリットがあります。

「まっすぐすぎるのはイヤ」「ぺたんこになりたくない」という方にもぴったりです。

弱酸性カラー

カラーもアルカリ性から弱酸性に切り替えることで、髪への負担を減らしつつ、艶やかな仕上がりを実現します。
縮毛矯正と同日に施術しても安心で、色味とまとまりを同時に叶えることが可能です。

Before → Afterの変化

今回のお客様のBeforeは以下の通りでした。

・カラーダメージで乾燥

・保湿不足によるパサつき

・ドライ不足で広がりやすい

そんな状態に「弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラー」を組み合わせて施術。
結果は…






✨広がりが収まり、まとまりのある髪に✨

艶が出て健康的に見える

朝のスタイリングが圧倒的にラクに

お客様も「こんなにまとまるなんて!」と驚かれ、笑顔でお帰りいただけました。

after

ホームケアで意識すべきポイント

美容室での施術効果を長持ちさせるには、ご自宅でのケアも重要です。

1. 保湿力の高いシャンプーとトリートメント

アンリオでは、クエンチモイストシリーズが保湿力高くておすすめです!
潤うのに、ベタつかなく、サラサラになります!!

2. アウトバストリートメントの使用

ドライヤー前に必ずオイルやミルクをつけることで、熱ダメージを防ぎ、潤いを閉じ込められます。

おすすめはクエンチフルイドです!
カラー、ストレート、パーマしている乾燥しやすい髪の方に合うミルクです!

3. 正しい乾かし方

根元からしっかり乾かし、最後に冷風で整えることで、キューティクルが引き締まり艶が出ます。

まずはカウンセリングから

髪の広がりの原因は人それぞれ。クセ、ダメージ、生活習慣…。一人で悩んでいても、なかなか解決できません。

当サロンでは、**「カウンセリングだけでもOK」**です。
髪の状態をプロが診断し、あなたに合った施術やホームケアをご提案します。