
毎日スタイリングしても思うようにまとまらない、パサついて見た目が決まらない――そんなお悩み、ありませんか?
特に、カラーを何度も繰り返している方は、髪のダメージが進行してしまい、「もう髪質は変えられない」と諦めがち。
でも実は、カラーを楽しみながらも、髪本来のツヤ・柔らかさ・まとまりを取り戻すことは可能です。
この記事では、アンリオで実際に行っている
「弱酸性カラー+カット+オージュアトリートメント」による髪質改善施術のプロセスや効果を、美容師目線で丁寧にご紹介します。
髪の変化を実感したお客様の声や、どんな方にこの施術がおすすめかも詳しく解説していますので、
「髪をどうにかしたい」「でもカラーもやめたくない」そんなあなたは、ぜひ最後までご覧ください。
カラーで傷んだ髪、広がる髪に悩んでいませんか?

乾かすと広がる、カラーを何度も繰り返してパサパサしている――そんな髪の悩み、あなたも感じているかもしれません。
美容室でカラーやパーマをかけるたび、髪や頭皮に負担がかかり、キューティクル(髪の表面のうろこ状の保護層)が剥がれたり、内部の水分や栄養が失われたりしてしまうからです。
「もう自分の髪質は変わらないかも」と諦めてしまう方も多いですが、適切な施術とケアを重ねることで、髪は確実に変わることができます。特に、“弱酸性カラー”と“オージュアトリートメント”、そしてダメージ部分をカットすることによって、髪の柔らかさやツヤ、まとまりやすさを取り戻すことが可能です。
美容室でカラーやパーマをかけるたび、髪や頭皮に負担がかかり、キューティクル(髪の表面のうろこ状の保護層)が剥がれたり、内部の水分や栄養が失われたりしてしまうからです。
「もう自分の髪質は変わらないかも」と諦めてしまう方も多いですが、適切な施術とケアを重ねることで、髪は確実に変わることができます。特に、“弱酸性カラー”と“オージュアトリートメント”、そしてダメージ部分をカットすることによって、髪の柔らかさやツヤ、まとまりやすさを取り戻すことが可能です。
なぜ繰り返すカラーで髪がパサつくのか?

まず、髪がどのようにダメージを受けているかを理解することが、改善への第一歩です。
アルカリダメージとキューティクルの乱れ

多くの一般的なカラー剤はアルカリ性(pHが高い状態)です。アルカリ剤は髪のキューティクルを開き、内部に色素を浸透させたり色を明るくしたりする作用があります。ですがその開いたままのキューティクルは、外部刺激(摩擦、熱、乾燥など)に弱くなり、剥がれたり、毛髪内部のタンパク質や水分が流れ出たりします。これが“パサつき”“広がり”“手触りが硬く感じる”原因になります。
乾燥と熱の影響

ドライヤーやアイロン、紫外線などの熱・光の影響も髪にとっては大きなダメージ源です。これらは髪の水分を奪い、内部のタンパク質を変性させたり硬くしてしまったりします。また、乾燥すると髪の柔軟性が失われ、広がりや絡まりが起きやすくなります。
カラーの回数・施術方法も影響する

毎月カラーをする、またはブリーチやハイライトなど強い薬剤を使う施術を頻繁に行うことも、髪の負担を積み重ねる原因です。髪の構造(タンパク質や結合水など)が損なわれ、元に戻りにくい状態になることがあります。さらに、アルカリ残留があると、ダメージが長引くことも。
弱酸性カラーとは?何が他と違うのか
“弱酸性カラー”という言葉を聞いたことはありますか? これは、髪や頭皮に対する負担をできるだけ少なくするためのカラー剤です。
弱酸性カラーの特徴
・pHが低め(酸性寄り/弱酸性):髪や頭皮が本来持っている弱酸性の環境に近づけることで、キューティクルの開き・ダメージを抑えることができる。
・薬剤の刺激が比較的少ない:アルカリ成分が少ないため、カラー後の髪のきしみやゴワつきが抑えられやすい。
・色持ち、ツヤ、手触りの改善:弱酸性カラーを取り入れることで、カラー後のツヤが出やすく、手触りもしなやかになると言われています。
・薬剤の刺激が比較的少ない:アルカリ成分が少ないため、カラー後の髪のきしみやゴワつきが抑えられやすい。
・色持ち、ツヤ、手触りの改善:弱酸性カラーを取り入れることで、カラー後のツヤが出やすく、手触りもしなやかになると言われています。
弱酸性カラーの注意点・デメリット
ただし、弱酸性カラーにもデメリットがあります。たとえば、明るくする力(ブリーチ力)はアルカリカラーほど強くないため、大幅に色を明るくしたい人には向かない場合があります。色の発色や定着がアルカリカラーと比べて弱く感じることもあります。
また、施術後のケアを怠ると、せっかくの効果が薄れてしまいます。
また、施術後のケアを怠ると、せっかくの効果が薄れてしまいます。
オージュアトリートメントの力:どんな効果が期待できる?

“オージュア(Aujua)”は個人の髪質や悩みに合わせて複数のラインから選べるトリートメントブランドで、日本人の髪の悩みに寄り添った処方がされていることが特徴です。
髪のお悩み別に選べるラインナップ
オージュアには、たとえば以下のような線があります:
・パサつき・広がりに対応する「クエンチ」ライン
・ブリーチで“スカスカ”“ゴワつく”髪向け「リペアリティ」
・硬くなった髪をやわらかくする「フィルメロウ」
・サラサラ・指通りを良くする「スムース」などもあり、絡まりや表面のざらつきが気になる方に適しています。
・パサつき・広がりに対応する「クエンチ」ライン
・ブリーチで“スカスカ”“ゴワつく”髪向け「リペアリティ」
・硬くなった髪をやわらかくする「フィルメロウ」
・サラサラ・指通りを良くする「スムース」などもあり、絡まりや表面のざらつきが気になる方に適しています。
主な成分と補修メカニズム
オージュアには、髪の内部を補修する成分が含まれており、たとえば「iDTコンプレックス」「CMADK」などが挙げられます。
これらは、失われたタンパク質の補充や、髪内部構造の強化、しなやかさを取り戻す働きがあります。
また、表面をコーティングして外的刺激から守ること、内部に水分を保つバリアを作ることなど、複数の角度からダメージケアをします。
これらは、失われたタンパク質の補充や、髪内部構造の強化、しなやかさを取り戻す働きがあります。
また、表面をコーティングして外的刺激から守ること、内部に水分を保つバリアを作ることなど、複数の角度からダメージケアをします。
持続性とホームケアとの組み合わせの重要性
サロンでのトリートメントは一回でも大きな変化を感じられることが多いですが、長く艶・まとまりを保つためには、日頃のホームケアが欠かせません。オージュア製品には、サロンで使うものと同じシリーズのホームケア用アイテムがあり、それを使うことでサロン施術の効果を持続させやすくなります。
カット+弱酸性カラー+オージュアトリートメント:施術プロセス

アンリオで行っている「ダメージケア&髪質改善」の施術は、お客様お一人おひとりの髪の状態を丁寧に見極めた上で、以下のステップを基本としています。
ステップ1:丁寧なカウンセリング&毛先カット
まず、どれくらいダメージが出ているか、広がっているか、根元・中間・毛先での手触りや状態をお聞きします。乾かしたときの広がり方、普段のお手入れ方法、ドライヤーや熱の使用頻度なども伺います。
その上で、特に傷みが強い毛先をカットして整えます。毛先のひび割れや枝毛が残っていると、どれだけ良いケアをしても見た目・触り心地が上がりにくいため、このカットがとても重要です。
その上で、特に傷みが強い毛先をカットして整えます。毛先のひび割れや枝毛が残っていると、どれだけ良いケアをしても見た目・触り心地が上がりにくいため、このカットがとても重要です。
ステップ2:弱酸性カラーでカラーリング
次に髪にやさしい“弱酸性カラー”を使ってカラーリングを行います。アルカリ度を抑え、可能な限りキューティクルへの負担を軽減することを心がけます。
このカラーで、色味をきれいに入れるだけでなく、ダメージをなるべく抑え、色持ちとツヤが長く続くような処方を選びます。また、カラー後にアルカリ残留を中和する処理を行うことで、髪を弱酸性に戻し、ダメージの進行を防ぎます。
このカラーで、色味をきれいに入れるだけでなく、ダメージをなるべく抑え、色持ちとツヤが長く続くような処方を選びます。また、カラー後にアルカリ残留を中和する処理を行うことで、髪を弱酸性に戻し、ダメージの進行を防ぎます。
ステップ3:オージュアトリートメントで深い補修
カラー後、髪の状態に応じて最適なオージュアのラインを選びます。たとえば「クエンチ」や「リペアリティ」など、乾燥・広がり・ゴワつき・硬さなどの悩みに対応するものです。
4ステップまたは5ステップの処方で、髪の内部に水分と栄養を補給し、タンパク質を補修。表面のキューティクルも整え、髪表面を滑らかにします。結果として“手触りが柔らかく、ツヤが戻り、まとまりやすい髪”が実現します。
4ステップまたは5ステップの処方で、髪の内部に水分と栄養を補給し、タンパク質を補修。表面のキューティクルも整え、髪表面を滑らかにします。結果として“手触りが柔らかく、ツヤが戻り、まとまりやすい髪”が実現します。
ステップ4:ホームケアの提案と維持ケア
施術後、ご自宅でのケア方法もお伝えします。例えば:
・オージュアシリーズのホームケアシャンプー・トリートメントの使用
・洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)で熱ダメージや乾燥から守る
・ドライヤーやアイロンを使う前の保護剤の使用
・紫外線・湿度への対策
また、定期的なサロンでのトリートメントやカラーの調整・カラー後のケアを重ねることで、髪質改善を長持ちさせます。
・オージュアシリーズのホームケアシャンプー・トリートメントの使用
・洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)で熱ダメージや乾燥から守る
・ドライヤーやアイロンを使う前の保護剤の使用
・紫外線・湿度への対策
また、定期的なサロンでのトリートメントやカラーの調整・カラー後のケアを重ねることで、髪質改善を長持ちさせます。
施術後の変化:見た目と心の両方での変化

このプロセスを経て、お客様の髪状態は大きく変わりました。
手触りがより柔らかくなり、パサパサする感じやゴワつきが軽減
ツヤが戻り、髪全体に光が反射するような滑らかな質感に
まとまりやすさがアップし、乾かしたあとも広がらず、スタイリングしやすくなる
そして、見た目や触り心地が改善すると、朝のスタイリング時間が短くなった、髪を触るのが楽しくなった、自信が持てるようになった、という“心の変化”も聞かれます。
手触りがより柔らかくなり、パサパサする感じやゴワつきが軽減
ツヤが戻り、髪全体に光が反射するような滑らかな質感に
まとまりやすさがアップし、乾かしたあとも広がらず、スタイリングしやすくなる
そして、見た目や触り心地が改善すると、朝のスタイリング時間が短くなった、髪を触るのが楽しくなった、自信が持てるようになった、という“心の変化”も聞かれます。
誰におすすめ?どんな方に効果が出やすいか
の施術は特に以下のような方におすすめです:
・カラーを頻繁にしていて、パサつきや広がりが気になる方
・乾かすと髪がまとまらず、スタイリングがうまくいかない方
・毛先のダメージ(枝毛・切れ毛・硬さなど)が目立つ方
・ツヤがなくなり、髪がくすんで見える方
・自分の髪質を諦めかけている方
もちろん、髪質やダメージの程度によっては回数を重ねる必要がありますが、“変わる可能性”は十分にあります。
・カラーを頻繁にしていて、パサつきや広がりが気になる方
・乾かすと髪がまとまらず、スタイリングがうまくいかない方
・毛先のダメージ(枝毛・切れ毛・硬さなど)が目立つ方
・ツヤがなくなり、髪がくすんで見える方
・自分の髪質を諦めかけている方
もちろん、髪質やダメージの程度によっては回数を重ねる必要がありますが、“変わる可能性”は十分にあります。
アンリオでできること・ご予約の流れ

当サロン「アンリオ」では、丁寧なカウンセリングから始まり、髪の状態をしっかり見極めて、あなたに最適な施術メニューを提案します。カラーご希望の色味、髪のダメージレベル、ご自宅でのお手入れ環境などを一緒に確認して、無理なく継続できるケアプランを設計します。
ご予約はお電話またはホームページで可能です。初めての方はカウンセリングのみも歓迎ですので、気軽にお越しください。
ご予約はお電話またはホームページで可能です。初めての方はカウンセリングのみも歓迎ですので、気軽にお越しください。
まとめ:諦めないでほしい、髪は変えられる
「カラーを繰り返しているから髪質はもう変えられない」――その考えは、正しくはありません。適切な施術とケアによって、髪は柔らかさ、ツヤ、まとまりを取り戻すことができます。弱酸性カラー+オージュアトリートメント+カット、この組み合わせがあなたの髪を本来の美しさへと導きます。
カラーを楽しみながら、毎日のスタイリングに苦しむことがない、素直で触れたくなる髪をアンリオで一緒に作りましょう。ご相談・ご予約、お待ちしております。
カラーを楽しみながら、毎日のスタイリングに苦しむことがない、素直で触れたくなる髪をアンリオで一緒に作りましょう。ご相談・ご予約、お待ちしております。