みなさまこんにちは!
【安達のお仕事シリーズ】
〜カラーができなくなってしまったお客様編〜
はい。
やってまいりました。
今回のお客様は約1.5ヶ月ぶりのご来店になりますが、いつもはカットとカラーをするのですが、今回のご予約はカット。
んーーー?
と思っていたのですが、前回のことを思い出しました。
『カラーの後に、最近痒みが出るので、からの成分表のようなものいただけますか?』
とおっしゃっていたので、体にアレルギー反応が出てしまったのだろうか?
それとも、体調による1時的なものだったのだろうか?
答えとしては、アレルギーだったようです。
オーマイガー。
ということでとりあえず今回はカット。
ごく稀にあるんですこういうことが。
カラー剤中に含まれるジアミンと言う成分によるアレルギーが。
【ジアミンとは何か?】
“ジアミン”とは「酸化染料」と呼ばれている一群の染毛成分の中で、特にアレルギーを発症する頻度が高い「パラフェニレンジアミン」を“ジアミン”と略したことから始まった酸化染料の俗称です。
実は「パラフェニレンジアミン」以外にも化学名に“ジアミン”とつく酸化染料は多くあります。そのため単独で“ジアミン”と使われる時は、「パラフェニレンジアミン」のこと、名前に“ジアミン”とつく酸化染料のこと、又は酸化染料すべてのこと等、意味する範囲が漠然と使い分けられています。(ネットから抜粋)
【ジアミンアレルギーとは何か?】
アレルギー性接触皮膚炎は、誰にでも起こるのではなく、ある特定の人にだけ起こります。皮膚や体に合わないものと判断する体の仕組み(抗原/アレルゲンの記憶)をもっている人に起こることがあります。抗原となるものに接触してから24~72時間で腫れや紅斑などの皮膚症状が最大になります。(ネットから抜粋)
こうなってくると、だいたい1ヵ月に1度白髪染めをしているお客様は、困り果ててしまいます。
なのでやはりヘアマニキュアになりますかね?
今回のお客様は、anrioにヘアマニキュアがないと思っていたようなので、他店でヘアマニキュアをしてからのご来店でした。
しばらく経ってからも異変がないようであれば、今後ヘアマニキュアで枯らして行くことになりそうです。
次回からちゃんとご用意してありますのでお待ちしてますね^_^
【ヘアマニキュアの特徴とメリットとデメリット】
まずヘアマニキュアは、ジアミンアレルギーがある方でもジアミン染料を使用していないので安心して染めることができます^ ^
そして脱色をするわけではないので、もし頭皮についたとしてもピリピリとしみるなどといった刺激は一切ありません。
アルカリのカラーと違って髪の内側まで冷めるものではなくて、髪の毛の表面を収めていくようなイメージです。爪のマニキュアをそのままイメージしていただければ良いかと思います。
そしてメリットとしてはヘアマニキュアで髪が痛む事はありません^_^ですから白髪染めが気になって頻繁にカラーをする方にはもってこいですね^_^
デメリットとしては、頭皮に直接つけて寝ることができないので、白髪染めの場合は根本1ミリから2ミリ位は白い髪の毛が残ってしまいます。
後は、シャンプーの都度少しずつ色落ちをしてしまいますので、髪の毛が濡れている状態でのタオル等への色移りに注意が必要です。染めたての2〜3日
は特に注意が必要です。
そして最大のデメリットは、白い髪の毛には色が入りますが、黒い髪の毛を明るく染めることができません。
といったところでしょうか?
【そんなこんなで今回は、どんな形にしたのか?】
ご来店時の画像ご覧ください!
髪の毛が首や耳周りに触れやすいのですが、染めた髪の毛が肌につくとかゆくなってしまうようなので今回はもう少し短くカットしていきます^_^
アレルギー性接触皮膚炎は染めた後の髪の毛が肌についても炎症を起こしてしまうようです。
と言うことで切り上がりのスタイルがこちらになります^_^
ショートでも頭の丸みをしっかりと生かして女性らしいヘアスタイルに仕上げています^_^
今日はカットの話ではなくアレルギーの話がメインになりましたが、皆様が安心して髪の毛を楽しめるように、僕もこれからも知識を増やしていかねばと改めて再確認しました。
安心、安全を売りにしている安達です^_^
こういった小さなところから、信用、信頼していただければと思います^_^
また来月のカットが楽しみです!
【安達のお仕事シリーズ】
〜カラーができなくなってしまったお客様編〜
今日は以上です!
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