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弱酸性ピンクで叶う“艶と透明感”6実例|髪質・履歴に合わせた最適カラー提案🎀

こんにちは!an rio MAR マネージャーの上原です♪

今回は秋冬に大人気のピンクカラーについてご紹介したいと思います!

ピンク系カラーは「ブリーチが必要?」「ダメージしそう…」というイメージを持たれがちですが、髪質・履歴に合わせて“弱酸性カラー”を選択することで、驚くほどツヤが出て、褪色まで美しく楽しめる万能カラーです。


今回ご紹介するのは、ブリーチ有り・黒染め履歴・縮毛矯正履歴など、全く条件の違う6名のお客様のピンク実例。それぞれの髪に合わせた最適なアプローチと、色味の違い、仕上がりの質感まで徹底解説します。

弱酸性ピンクカラーが選ばれる理由

ピンク系カラーは、色素が濃いため“ツヤが出やすい”という大きなメリットを持っています。

一方で、通常のアルカリカラーで染めると、髪が硬くなったり、ダメージが蓄積しやすい側面もあります。

そこでanrioが大切にしているのが 弱酸性カラー。髪と同じ弱酸性の領域で染めるため、キューティクルを開きすぎず、髪内部の結合に負担をかけずに染まるのが最大の強みです!


弱酸性カラーのメリットは以下の通り:

🎀 触った瞬間に分かる“しなやかさ”

🎀 毛先のまとまりが出やすく、ストレートも巻き髪も綺麗

🎀 褪色しても黄ばみが出にくく、ピンクベージュへ変化

🎀 ダメージ毛・履歴のある髪にも施術しやすい


特にピンク系は“ツヤ命”のカラーなので、弱酸性との相性は抜群。今回の6名のスタイル写真を見ても、どの髪質でも共通して「光に当たったときのなめらかな光沢感」が感じられるはずです!

ブリーチの有無で変わるピンクの発色

ピンクカラーには大きく2つの魅力があります。

透明感のあるハイトーンピンク

深みとツヤを強調したダークピンク

これを決める最大の要素が ブリーチの有無。

● ブリーチあり

・透け感が出てピンクの彩度が高く見える
・色味の幅が広く、コーラル〜チェリーまで自由度が高い

● ブリーチなし

・落ち着いた大人のピンク
・深みが出て、髪が綺麗に見える

今回の写真では、1ブリーチ・ノーブリーチWカラー・黒染め履歴など、すべてのパターンが揃っています。

それぞれの履歴を踏まえたアプローチこそが「似合うピンクカラー」の鍵になります。

黒染め・縮毛矯正履歴への対応力

黒染め・縮毛矯正履歴は、美容師が慎重にならなければいけない代表的な髪の状態です。

黒染めは残留色素が強く、赤系に寄りすぎたり濁りやすい…
縮毛矯正毛は熱履歴により色ムラが出やすく、負担がかかりやすい…

しかし、弱酸性カラーなら髪の結合やキューティクルに負担をかけないため、

・ダメージを進行させずに染められる
・色ムラを抑えながら均一な色味が入る
・縮毛矯正のツヤと相性が良い

といったメリットがあり、履歴のある髪にも最適です。

6つのスタイル実例紹介

ここからは、実際に施術した6名の“違う履歴 × 違う髪質 × 違うピンク”を徹底解説します。

それぞれのお客様の状態を見ながら、どんな処方で、どんな狙いで作った色味なのかを詳しく紹介します!

1ブリーチ × 透明感コーラルピンク

1回のブリーチで明るさを確保し、その上から柔らかなコーラルピンクを重ねたスタイル。

コーラルはオレンジ × ピンクの中間で肌馴染みが良く、透明感とツヤ感が同時に叶う万能カラーです。

このお客様はショートボブで毛先に厚みがあるため、カラーによって“髪の重さが出やすい”状態。

そこで、コーラルに少しだけクリアを混ぜることで、発色は濃いのに軽さのある仕上がりを実現しています!

ブリーチ1回なのでダメージが気になる部分ですが、弱酸性カラーでコーティングすることで、仕上がりはしなやか。

特にショートは光の反射が細かく出るため、弱酸性のツヤが最大限に表れるスタイルです。

ノーブリーチ × 秋のオレンジピンク

ブリーチなしで作るオレンジピンク。

秋らしさを感じる柔らかい発色が可愛いポイント。

このお客様は元々の髪がやや黄味に寄りやすい髪質なので、ブラウンの色素を多めに、そしてほんのりピンクを重ねることで暖かく深みのある色味になっています。

ノーブリーチでここまで発色している理由は、弱酸性カラーの「既染部に色が均一に入りやすい」という特徴のおかげ。

髪が乾燥しやすいセミロングなので、施術の際は中間から毛先の水分量に合わせた薬剤調整を行うことで、ムラのない綺麗なオレンジピンクに仕上げています。

ウェーブとの相性が良く、動きに合わせて色が濃淡に見えるのも魅力です!

弱酸性縮毛矯正 × 深みのダークピンク

弱酸性縮毛矯正後の髪に、同じく弱酸性の深みピンクをオンしたスタイル。

縮毛矯正毛は熱履歴があり、薬剤選定によっては色が入り過ぎて暗過ぎてしまう場合がありますが、弱酸性カラーなら髪を硬くせずに染められるためツヤを損なわず美しく発色します。

今回の深みダークピンクは、室内では落ち着いて見え、太陽光に当たると透明感のある赤みがしっかり表れます。

特にストレートロングは“どれだけツヤが出るか”が印象を左右するため、弱酸性カラーのメリットが最大限に発揮されたスタイルです。

毛先のまとまりの良さが続くため、縮毛矯正との相性も抜群◎

ノーブリーチダブルカラー × チェリーレッド

ブリーチなしでもここまで発色するのがダブルカラーの魅力。

1回目で赤みを引き出し2回目に濃いチェリーレッドを重ねることで、ブリーチなしとは思えない透明感と発色を実現しています。

このお客様はずっとアッシュ系のカラーを続けており、赤みの色素を押し返しやすかっため、ダブルカラーでベース作りを丁寧に行うことが大切でした。

チェリーレッドは“青み×赤み”の絶妙バランスで、巻いた時に深い陰影が出て色が立体的に見える優秀カラーです。

黒染め履歴 × 1ブリーチのパープルピンク

黒染め履歴があると、ブリーチしても赤みが強く残る「残留色素」が大きな壁になります。

そのため今回は、1ブリーチで抜けたトーンを見極めつつ、赤みを利用しながら上品なパープルピンクに寄せています。

赤みが強い髪ほど、パープルを重ねることで透明感が出て“くすまず綺麗に見える”ため、黒染め履歴のある髪との相性は抜群です◎

ただしブリーチでの抜け方次第なので、要相談になります。

弱酸性カラーによって毛先の硬さも抑えられ、ブリーチ毛でも手触りがしなやかになる仕上がりです。

黒染め&縮毛矯正履歴 × こっくりモーブピンク

最も難易度が高い「黒染め+縮毛矯正」の履歴がある髪。

熱履歴・色素残留・ダメージの複合で、色ムラや濁りが出やすい状態ですが、弱酸性カラーなら髪を膨らませず、均一に色が入りやすいメリットがあります。

今回は深みのある“こっくりモーブピンク”を選択。

暗めなのに重く見えず、光に当たると柔らかい透明感がふわっと出る絶妙カラーで、縮毛矯正毛のツヤを最大限に引き出す色味です。

複雑な履歴でもここまで綺麗に染まるのは、弱酸性だからこそ!

ピンクが似合う人・似合わせのポイント❗️

ピンクカラーは似合わせの幅が広く「誰でも似合う色」に調整できます。

ただし“どんなピンクが似合うのか”は肌色・髪質・顔型によって大きく変わるため、anrioではカウンセリングで以下のポイントを重視しています。

肌色別・似合うピンク

💛 イエベさん
・コーラルピンク
・オレンジピンク
・チェリーレッド
→ 血色感UP・肌が明るく見える

🩵ブルベさん
・パープルピンク
・モーブピンク
・深みのダークピンク
→ 透明感UP・上品な印象に

髪質・太さで変わるピンクの選び方

✔ 細毛・柔らかい髪
ハイトーンでも傷みが目立ちにくいため、コーラルやピンクベージュが映える。

✔ 太毛・硬毛
深みピンクやチェリーレッドが相性抜群。重さが“ツヤ”として生きる。

✔ エイジング毛・履歴のある髪
弱酸性がベスト。
髪の硬さを抑え、色ムラが出にくい仕上がりに。

ピンクの色持ちを最大化するホームケア

ピンクカラーは色素が濃い反面、ケアを怠ると褪色しやすい繊細な色味。

特に暖色は“熱”に弱いため、日常のケアで大きく変わります。

Aujua × ピンクカラーに相性抜群のケア

✔ クエンチ(乾燥対策)
→ ピンクのツヤを長持ちさせる

✔ インメトリィ(質感ケア)
→ しなやかさUP。ストレートや巻き髪が綺麗に決まる

✔ アルティール(エイジング・ハイダメージ)
→ 縮毛矯正・黒染め履歴がある髪に最適

毎日のケアで変わる色持ち

● 必ずドライヤーで完全乾燥
湿ったままだと赤系が抜けやすい

● アイロンは160〜170℃
高温は褪色の最大原因

● 紫外線対策
日焼けは“赤だけ”を飛ばしてしまうので注意

まとめ

ピンクカラーは髪質・履歴に合わせて薬剤や配合を変えることで、誰でも美しく似合う色に調整できます!

弱酸性カラーなら、ツヤ・手触り・色持ちのすべてが整い、褪色までも綺麗に楽しめるのが魅力。

今回の6つの実例のように、どんな髪でも“あなたに合うピンク”が必ず見つかります。

髪をより美しく見せたい方は、ぜひ一度弱酸性ピンクカラーを体験してみてください!!

【店舗情報】沖縄でくせ毛・髪質改善ならお任せください!

サロン名: hair lounge an rio MAR(アンリオ マール)

住所:〒902‑0068 沖縄県那覇市真嘉比1‑5‑1 涼涼1F

アクセス:ゆいレール「おもろまち駅」より徒歩約1分
・駐車場2台有り(詳しくは店頭でご確認ください)

営業時間:10:00〜19:00

定休日:日曜日・月曜日

電話番号:098‑917‑5366


ご予約方法

Web予約:下記のリンクからクーポン、もしくはメニューを選択して[上原咲乃]を選択してください。

電話予約:お電話にて直接ご希望の日時・メニューをお伝えください。
☎ 098‑917‑5366

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