こんにちは、サカペーこと坂井です。

 

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さて今回は頑張って伸ばされてる方のメンテナンス方法です。

 

1人目のモデルさんから見ていきましょう☆

 

大学生

19歳

髪質は細め。

クセはほぼなし

色白

 

過去の施術履歴はカラーは2ヶ月に一度の定期的なカラーと毛先にはブリーチの履歴。

全体の明るさレベルとしては9レベルの黄色く退色した感じです。

カットは肩上のボブにしてから半年以上切っていないということ。

半年以上切っていないということで毛先がバラバラになってしまっています。

モデルさんは来年の成人式に向けて伸ばしていきたいとのこと。

胸上くらいまで伸びればいいかなっという感じでした。

 

そこから来年の成人式に向けて伸ばすことを考えてカットさせていただきました。

まずは伸ばしてやすいように平行なラインから少し前上がりのラインへとしていきます。

お客様の中にも肩上のボブに切ったっきりで伸ばしっぱなしの方がいらっしゃいます。

そのまま伸ばしていくとどうなるか？

まぁ単純にまとまらなくなります。

なぜか？

それは平行なラインが肩下の長さになるとサイドの毛たちが後ろの襟足の長さより長くなってきて前に跳ねていってしまうからです。

上の写真でも、一見ライン自体は変には見えないかもしれないですが、前に毛束を持ってきた時にはサイドの長さが後ろの毛より長くなってまとまらなくなってしまうんです。

 

そこを前上がりにしてあげることにより、こんな感でゆるーく後ろはUの字になるくらいのカットライン。

肩の長さなので、そこまで前上がりにはできませんがこのまま伸ばしていってもらっても大丈夫。

カラーは8レベルのアッシュ系。

黄色く退色した髪にはブルー系のアッシュやヴァイオレット（紫）が黄色味を消してくれて透明感も残すことができます。

毛先までカラーをすると「ダメージが気になる」という方にもanrioでは弱酸性のカラーを使用しているのでダメージレスでカラーが可能です(^^)ツヤ感もやればやるほど出てきます。

 

一般的なカラー剤はアルカリ剤というものが入ってるカラーが主流となっているのでどうしてもダメージが付きまといす。また、セルフカラーで泡タイプの物はお手軽ですが毛先にアルカリ剤をつけてしまうタイプなのでダメージが進行してしまう原因になります。

なので、伸ばしていく時はなるべく定期的なカットとカラーの施術内容をしっかりカウンセリングして決めていくことをオススメしてます☆

 

 

そして2人目のモデルさんはこちら

 

大学4年生生

硬毛

多毛

広がりやすいクセ

カットは段差がほぼ無いローレイヤーを2ヶ月前くらいに

カラーはブリーチの上から赤系のカラー。黒染め履歴もあり。

 

 

就職前ということと、バイトで髪を結んでいるので長さは変えたくないとのこと。

 

それを踏まえてカットカラーさせてもらったのがこちら。

 

カラーは赤みがかなり強く残っていたのでアッシュマッド系（青緑）で赤みを消していきました。

ただ元の赤みがかなり強かったので完璧には消えず少し残った感じ。

赤みが強い方は日にちが空き過ぎていてしまうと赤みが戻ってきてしまうので赤みを消すカラーを1ヶ月周期くらいで何度かやっていく必要があります。

カットは長さを変えたくないという事なので、ベースの長さは変えずにトップからレイヤーを少し入れ動きをプラスしました。

重めが好きという事もあったのですが、流石に重過ぎたので量も取らせてもらいました。

重めでも髪質によって量を取らないとまとまらないですからね。

適度な量にすることにより乾かす時間の短縮にもなりますし、コテで巻きやすくなり動きも出るようになる。

見た目も綺麗。

 

なので伸ばし中でも放置はダメということです(^^)

 

伸ばし中の方〜是非メンテナスしに来てください☆

 

 
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