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ボブに飽きた方へ|顔周りレイヤーで垢抜ける方法

ボブに飽きてきた。でも短くしたくない方へ

「ボブは好きだけど、最近なんだか飽きてきた」

「朝セットしても、結局いつも同じ髪型になる」

「毛量が多いから、時間が経つと重たく見えてしまう」

そんなお悩みはありませんか?

ボブはまとまりやすく、扱いやすい人気のヘアスタイルです。

一方で、長くボブを続けているとシルエットが大きく変わらないため、「いつも同じ髪型に見える」と感じることがあります。

だからといって、ショートにするほど短くしたくない。

そんなときにおすすめしたいのが「顔周りレイヤー」です。

長さを大きく変えなくても、顔周りにレイヤーをプラスすることで、今までのボブとは違った軽さや動きを楽しめます。

今回は、実際に「ボブに飽きてきた」というお客様にご提案したレイヤーボブについて、美容師目線で詳しくご紹介します。

「いつも同じ」がボブに飽きてしまう理由

今回のお客様のお悩みは、毛量が多く、最近ボブが重たく感じるようになってきたこと。

さらに、毎日のスタイリングもいつも同じになっていました。

ボブは毛先のラインが揃っていることが魅力の一つですが、その分、スタイルによっては変化をつけにくい場合があります。

内巻きにしても、翌日も内巻き。

外ハネにしても、シルエットそのものはあまり変わらない。

そんな毎日が続くと、髪型自体が嫌いになったわけではなくても「そろそろ何か変えたい」と感じることがあります。

そこでSNSを見ていると、顔周りがふわっと動くレイヤースタイルが目に入る。

「こういうの可愛いな」

「私もレイヤーを入れてみたいな」

と思う一方で、

「自分に似合うのかな?」

「広がらないかな?」

と不安に思う方も少なくありません。

ボブにレイヤーを入れると何が変わる?

レイヤーとは、髪に段差をつけるカット方法です。

すべてを同じ長さに近づけるボブとは違い、部分的に短い髪をつくることで、髪に軽さや動きが生まれます。

今回のお客様の場合、ボブそのものの可愛さは残したかったため、全体を大きく変えるのではなく「顔周り」にポイントをつくりました。

頬骨に沿うレイヤーで顔周りに動きを

今回のカットで大切にしたポイントが、頬骨に沿うように入れたレイヤーです。

顔周りの髪がすべて同じ長さだと、毛量や髪質によっては重たく見える場合があります。

そこで頬骨付近からレイヤーを入れ、顔周りに自然な動きが出るように調整しました。

顔周りに動きが生まれることで、フェイスラインを自然に包み込むようなシルエットをつくりやすくなります。

小顔に見せたい方にもおすすめしやすいポイントです。

大切なのは、単純に髪を軽くするのではなく「どこに短い髪をつくるか」。

顔型や髪質、普段のスタイリング方法を見ながら調整することで、その方に似合うレイヤーをつくっていきます。

実は前髪も全体のシルエットを左右します

今回、顔周りのレイヤーと同じくらい重要だったのが前髪です。

施術前は前髪に重さがありました。

顔周りだけを見れば小さな違いに思えるかもしれませんが、前髪の重さはヘアスタイル全体の印象にも影響します。

今回のお客様の場合、重めの前髪とボブのラインが組み合わさることで、全体が少し四角いシルエットに見えていました。

そこで、前髪を薄くしてシースルー感をプラスしました。

目指したのはきれいなひし形シルエット

前髪を軽くすることで、お顔に縦の印象を残します。

そこに頬骨付近からのレイヤーによる横方向の動きを加えることで、全体としてきれいなひし形に見えるバランスを目指しました。

つまり今回のスタイルチェンジでは、単に「重たいから髪をすく」という考え方ではありません。

前髪、顔周り、毛量、全体のシルエット。

それぞれのバランスを見ながら、必要な場所に軽さをつくることがポイントです。

仕上がりを見たお客様の反応は?

カットが終わって仕上がりを見たお客様からは、

「可愛くなった」

「軽くなった」

そして、

「インスタで見てたやつ」

という反応をいただきました。

SNSで見て「可愛いな」と思っていたスタイルが、自分の髪で再現されると嬉しいですよね。

ただし、美容師として大切にしているのは、SNSのスタイルをそのままコピーすることではありません。

SNSで見つけた「好き」という気持ちを大切にしながら、その方の顔型、毛量、前髪、髪質などに合わせて調整することです。

「この写真とまったく同じにする」ではなく、「この写真のどこを可愛いと感じたのか」をカウンセリングで探していきます。

内巻きでも外ハネでも可愛いレイヤーボブ

今回のスタイルの魅力は、スタイリングによって印象を変えられることです。

今日は柔らかく内巻き。

明日はカジュアルな外ハネ。

さらに顔周りだけ軽く巻いて、レイヤーを強調することもできます。

「いつも同じスタイリングに飽きてきた」というお客様にとって、選択肢が増えることは大きなメリットです。

髪型そのものを大きく変えなくても、スタイリング次第で違った雰囲気を楽しめます。

ボブの良さを残しながら変化できる

「雰囲気は変えたいけど、せっかく伸ばした長さは切りたくない」

そんな方にも顔周りレイヤーはおすすめです。

ベースとなるボブの長さを残しながら、顔周りに変化をつけられるからです。

ボブから次の髪型へ伸ばしている途中の方にも、選択肢の一つになります。

ただし、レイヤーを入れる位置や量は一人ひとり変える必要があります。

毛量が多いからといって、たくさんレイヤーを入れれば扱いやすくなるとは限りません。

普段のセット方法や、髪が広がりやすいかどうかなども確認しながら決めることが大切です。

レイヤースタイルはホームケアも大切

レイヤーを入れると髪に動きや軽さが生まれます。

その一方で、今まで表面に出ていなかった毛先が見えやすくなるため、髪の状態によっては乾燥やパサつきを感じることがあります。

せっかくきれいにレイヤーを入れても、毛先がパサパサして見えてしまうと、理想としていた柔らかな動きが出にくくなります。

だからこそ、カットだけではなく自宅でのヘアケアも大切です。

おすすめはクエンチのシャンプー・トリートメント

今回おすすめしたいホームケアが、クエンチのシャンプー・トリートメントです。

レイヤーによる動きを楽しみながらも、毛先はまとまりのある状態にしておきたい。

そのためには、日々のシャンプーとトリートメントで保湿を意識することが大切です。

しっかりホームケアを続け、まとまりのある状態を保つことで、朝のスタイリングもしやすくなります。

美容室で可愛く仕上がった日だけではなく、次に美容室へ来るまで自分でも扱いやすいこと。

そこまで含めてヘアスタイルをご提案することが大切だと考えています。

「レイヤーが似合うか分からない」という方へ

SNSを見ていると、たくさんの可愛いレイヤースタイルが出てきます。

その一方で、

「私の顔型でも似合う?」

「毛量が多いけど大丈夫?」

「毎朝ちゃんとセットできる?」

と不安になる方もいると思います。

そんなときは、最初から「この髪型にする」と決めていなくても大丈夫です。

「最近ボブに飽きてきました」

「インスタでこういう髪型を見て気になっています」

そんな一言からご相談ください。

大切なのは、流行しているレイヤーをそのまま入れることではなく、その方に合った位置や量でレイヤーをつくることです。

今回のお客様のように、頬骨に沿わせた方がバランスを取りやすい場合もあれば、違う位置からレイヤーを入れた方が似合う場合もあります。

前髪も同様です。

重めが似合う方もいれば、今回のようにシースルーにすることで全体のバランスがきれいに見える方もいます。

ボブに飽きたら、切る前に「顔周り」を変えてみませんか?

ボブに飽きたからといって、必ずしも髪全体を短くしたり、大きくスタイルチェンジしたりする必要はありません。

顔周りにレイヤーを入れる。

前髪の重さを調整する。

毛量を適切に整える。

それだけでも、今までとは違った印象を楽しめる可能性があります。

今回のお客様も、重たく感じていたボブから、顔周りに動きのある軽やかなレイヤーボブへ。

内巻きでも外ハネでも楽しめるので、その日の服装や気分に合わせてスタイリングを変えられるようになりました。

「今のボブは嫌いじゃない。でも、そろそろ何か変えたい」

そんな気持ちは、新しいヘアスタイルを楽しむタイミングかもしれません。

ボブに飽きてきた方や、レイヤーが自分に似合うか分からない方も、お気軽にご相談ください。

些細なお悩みでも、髪質や毛量、顔周り、普段のスタイリングまで確認しながら、しっかりカウンセリングさせていただきます。